LGBTQ+ 従業員リソースグループ「Qolors Japan」のご紹介

皆さん、こんにちは。
今回は、日本TCSのLGBTQ+インクルージョンのための活動についてご紹介します。

TCSでは、人種、ジェンダー、障がいなど、共通する特定の属性を持つ社員とそのアライ（支援者）がつながり、サポートし合うグループ「従業員リソースグループ(ERG: Employee Resource Group)」が存在します。

13のERGがあり、当事者が自由に意見を言える安全な空間を提供しながら、その声を組織にとどける活動をしています。

日本TCSでは、LGBTQ+の従業員リソースグループ「Qolors Japan」が結成されています。現在は約10名の社員が定期的に集まり、活動計画の立案やイベント等の企画運営を行っています。

今年6月の「Pride Month（プライド月間）*」では、LGBTQ+に関する基礎知識に加えて、インクルーシブな職場環境をつくるために社員一人ひとりが意識するべき具体的な言動や行動についてお届けする社内セッションを開催しました。

翌週には楽しみながら学び・考えてもらうことを目的に、日本や海外の事例やデータをクイズ形式で回答してもらう双方向型のセッションを開催。正答数の多かった参加者には景品が配られました。残念ながら全問正解者は出ませんでしたが、参加者はクイズに積極的に参加し、「気軽に学べ、社内のインクルージョンについて考えるきっかけになった」という声もありました。

*世界各地でLGBTQ+の権利を啓発する活動が行われる月

皆さんはこの問題の答え、分かりますか？

正解はD: 328です（2023年6月時点）

また、今年度から当事者とアライが集まりプライバシーが守られた状態で日頃の思いや悩みを共有できる場として、オンライン交流スペース「Rainbow Room」も定期的に開催しています。

Qolors Japanは設立されたばかりの小規模なERGですが、偏見や差別をなくし、誰もがありのままで活躍できる職場にしたいという熱い思いをもって活動しています。今後もより多くの社員がLGBTQ+インクルージョンに共感し、積極的にERG活動に参加してもらえるよう働きかけていきます。

LGBTQ+ 従業員リソースグループ Qolorsのフラッグデザイン

日本TCS『Inside TCS Japan』編集部

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