日本TCS採用ブログ『Inside TCS Japan』
秋色が深まる2023年10月2日(月)、2024年4月に入社する内定者のみなさん約180人を迎え、日本TCSの内定式をオンラインとオフラインのハイブリッドで開催しました。
日本TCSの神谷町オフィス(東京都港区)には、当社代表取締役社長CEO 垣原弘道、副社長執行役員CHRO 谷村佳幸、内定者代表3人、人事部の新卒採用担当6人が集まり、オンライン会場には約170人が参加しました。
内定式の様子や、内定者のみなさんの感想を紹介します。
1.CEOからのメッセージ
内定式の冒頭では当社CEOの垣原が挨拶し、TCSの掲げる「Gateway to Globalization」と「Catalyst for technology-led business innovation」に触れ、次のように話しました。
「TCSは世界第2位のITサービス企業です。TCSには世界150カ国籍以上、日本TCSは世界30カ国籍以上の社員を抱え、多様性を活かしてお互いをリスペクトし、強みとして活動しています」
さらに、TCS全体で世界61万人以上が肩を並べて働く醍醐味も伝え、「日本にいながらにして日々グローバルにつながる、ユニークなゲートウェイとなる職場を実現しています」と日本TCSならではの強みを紹介しました。
また、内定者のみなさんに「心に残る本」として、オリンピックや世界陸上で活躍した元男子陸上競技選手の為末大氏の最新刊「熟達論」を紹介しました。
「為末さんはこの秋、日本TCSが開催するお客さまへのイベントにスピーカーとして登壇されることになりました。
走る哲学者と言われ、スポーツ根性論ではないメンタル面に触れられ、ビジネスパーソンの働き甲斐に通じるような内容もあます。
ビジネスの課題や、4月から社会人になるみなさんの心構えとなる多くの視座があります。ぜひ読んでください」
最後に垣原は内定者のみなさんに向け、「TCSとしてみなさんの期待に応える準備ができています。4月に会社でお会いしましょう」と呼びかけ、挨拶を締めくくりました。
2.CHROからのメッセージ
続いてCHROの谷村は、5月に開催された全社イベント「All Hands Meeting」を振り返り、自身の思いを伝えました。
「All Hands Meetingでは、コロナの影響もあって会場には500人、残るメンバーはリモート。そしてインドにいる仲間5000人のうち2000人強もオンラインで集まり、ハイブリッドで全体会議を行いました」
その中で投影された日本TCSのお客さまからのメッセージを内定者のみなさんに共有し、日本TCSとしてのお客さまへの心構えや、日本TCSでの可能性にも触れました。
「TCSでは、メンバー全員がお客さまにとってよいパートナーになれるように日々働いています。成長するためのいろいろなプラットフォームやオポチュニティがあり、グローバルで活躍するチャンスもあります。くれぐれも健康には気を付けて、入社式で会いましょう」
3.内定証書授与
役員からの挨拶の後、内定者を代表して、神谷町オフィスに来社した3人に内定証書が授与されました。代表の3人は、内定の感謝の言葉とともに次のように挨拶しました。
平山聖果さん
「日本TCSで、自分が得意なことを活かしつつ、切磋琢磨する環境で会社とともに頑張っていけるように成長していきます」
蘭紫菱さん
「入社して、仲間と共にお客さまの信頼を築いていけるパートナーとして歩いていく覚悟ができました。真摯な姿勢で取り組み、日本TCSのチームとして会社とお客さまに貢献したいと思います」
木幡颯人さん
「内定してからTCSのいろいろなイベントに参加し、グローバルな環境で自発的に動く先輩社員の姿を見て、さまざまな挑戦ができると思い入社意欲が高まりました。TCSの一員として情熱を持ち、共にチームとして一日も早く成果を上げられるように歩んでいきます」
オンラインで参加した内定者のみなさんには、当日メールで内定証書が送られました。
内定証書を手にした木幡さんは挨拶を終えた後「緊張したけれども、頑張っていこうという自分への戒めになりました」とほっとした様子で笑顔を浮かべていました。
4.内定者同士の交流タイム
内定式の後半は、これから入社前までに行われる研修や事務手続きの説明が行われ、チームに分かれての交流タイムも設けられました。
チームごとのブレイクアウトルームでは、ジャケットを脱いだリラックスした雰囲気となり、TCSに入社を決めた理由や、大学最後の生活の様子、アルバイトの話など、和気あいあいとしながらお互いを知る時間になったようです。
各チームはこれからの交流のためにチームの名前を決めたり、LinkedInを活用してチーム対抗でラーニングの進捗状況を競うイベントへの参加可否を話し合ったりと、入社に向けての結束力を高めていく機会となりました。
約2時間にわたる内定式の最後に、参加者のみなさん全員で記念撮影タイム。内定式の喜びが伝わる最高の笑顔をカメラに向けてくれました。
内定式の終了後、代表を務めた3人は「いよいよ入社する気持ちが出てきました!」と声を揃えていました。
蘭さんは「初めて本社に来てわくわくしています。役員や社員のみなさんに温かい言葉をくださって本当にありがたく思います。来年の入社も楽しみにしています!」と意気込みを語ってくれました。
6カ月後、日本TCSは入社前研修を終えてブラッシュアップした内定者のみなさんを、正社員として迎えます。
みなさんの入社を、TCSの社員一同心より楽しみにお待ちしています。入社前研修やチーム交流の時間、そして、大学生活最後の貴重な時間を思い切り楽しんでください!!
今後も、採用ブログでは内定者のみなさんの動きや、採用に関する話題をお届けしていきます。
日本TCS『Inside TCS Japan』編集部