OMR・イメージング
今回は、OMRを新規導入する際に必ずおさえておきたい4つのポイントを取り上げます。
また、日本TCSの充実したサポート体制と新規導入をご検討中のお客様へ特におすすめしたいOMR機器であるScantron社の「iNSIGHT700c」についても紹介します。
OMR導入により効果を生み出すためには、導入するOMR機器の選定が重要です。想定される処理枚数や速度などを考慮した上で自社に最適な一台を導入する必要があります。しかし、最適な一台を見つけ出すことは容易ではありません。したがって、機器の導入に当たってはOMRに精通し自社に対する深い理解を持ったパートナーの力を借りることをおすすめします。
OMRは、「導入して終わり」という代物ではありません。運用を開始して初めて、OMRの効果を実感することができます。そして、運用開始後には導入前には想定できなかった事態に見舞われることもあります。たとえば、想定以上の処理速度を必要とする場面、読み取るマークシートの形式を変更せざるを得ないといった場面に遭遇することも考えられます。したがって、OMR導入におけるパートナーは、導入後の運用面も手厚くサポートしてくれる存在であることが望ましいです。
ご存知の通り、OMRは入学試験や検定試験の採点業務で使用されることの多い機器です。そして、入学試験や検定試験の採点はミスの許されない業務です。したがって、各種試験での採点業務を担うOMRはいつでも安定して稼働する必要があります。とはいえ、いかなるOMR製品であっても製品自体のトラブルや人為的なミスによって不測の事態を引き起こしてしまうこともあります。そのため、こうした危機的状況においても臨機応変かつ迅速に対応できるパートナーが必要となります。
OMRを新規導入する場合には、機器の処理能力と柔軟性が重要となります。OMRを初めて導入した場合、導入前に想定していた以上の処理枚数が発生したり、考慮されていなかったニーズが顕在化したりといったことは珍しくありません。したがって、導入後に生じるこのような事態に対しても対応できるOMRであることが重要です。
OMRシステムの提供に40年以上携わってきた日本TCSは、OMRの選定・導入から運用保守に至るまで全面的にサポートします。OMR導入時においては、ヒアリングなどを通してお客様の抱える課題を理解し、長年にわたるOMR導入サポートを通じて得た経験をもとに最適なソリューションを提案します。
また導入後も、日本TCSは運用面をしっかりとサポート致します。40年以上のOMR関連業務において蓄積したノウハウをもとに、お客様の業務に合わせた運用方法を提案します。
万が一導入したOMRに不測の事態が発生しても、日本TCSは迅速に対応します。当社では、年間保守契約をご用意。本契約を締結させていただいたお客様に対して、オンサイト保守対応(12/29~1/3及び土日祝祭日を除く平日9時-17時30分)を実施しています。また、技術者を派遣しての機器修理も実施。さらに、お客様がOMR処理を実行中に技術者を現地に待機させる特別保守サービスもご用意しています。※特別保守サービスは別途有償
「iNSIGHT700c」は、米国OMR機器大手Scantron社の製品。高精度なマーク認識機能とイメージスキャナ機能を持つOMRスキャナです。読取速度はMAX6,600枚/時間で、両面同時読取にも対応しております。
さらに本製品は、アプリケーション機能も充実しております。 テストやアンケートの処理はもちろん、イメージを参照しながら記述式回答を採点するシステムを実装することも可能です。
日本TCSはこれまで40年以上に渡り、さまざまな業界のお客様に対するOMR導入を支援してまいりました。今後もお客様のビジネスを支える信頼のおけるパートナーとして、お客様へのコミットメントと価値創造を続けます。
日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社
消費財本部 文教グループ
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