AWS向けTCSメインフレーム・モダナイゼーションサービス
カスタマイズされたクラウドの利点を活用して機敏性を促進します。
要約
レガシーシステムから脱却し、ITをモダナイズしましょう。
変化は避けられないものであり、企業は変化に適応する必要があります。しかし、レガシーのインフラストラクチャーやアプリケーションが、企業が変化に迅速に対応したり、新しいビジネスチャンスを生み出す機会を阻害する要因になりえます。パーパス・ドリブンな成長と変革を推進するためには、テクノロジーのモダナイゼーションが不可欠です。
メインフレームのクラウドへの移行とモダナイゼーションによって、企業はITインフラストラクチャの支出を最大70%削減できます。さらに、クラウドベースのDevOps、オンデマンドのリソース、およびクラウドプロバイダのマネージドサービスを利用することで、変化に適応しビジネスを生み出す俊敏性を得ることができます。
TCSのAWS向けメインフレームモダナイゼーションソリューションは、移行の7R、すなわち、Relocate(リロケート)、Rehost(リホスト)、Replatform(リプラットフォーム)、Repurchase(再購入)、Refactoring(リファクタリング)、Retain(保持)、Retire(廃止)の手法に基づきます。また、TCS MasterCraft™自動化フレームワークを活用して、変革に伴うコストと時間を削減します。
TCSとAWSでメインフレームのモダナイゼーションを促進しましょう。
TCSのAWS向けメインフレームモダナイゼーションソリューションは、AWSの機能とTCS独自のソリューションの力を組み合わせて、クラウド上でメインフレームアプリケーションを移行し、モダナイズし、実行します。ソリューションには、次のフェーズがあります。
TCSのAWS向けメインフレームモダナイゼーションサービスは、IT資産の現状評価からクラウド上のアプリケーションの管理まで、移行とモダナイズの全領域をカバーするエンドツーエンドのソリューションです。TCSのModernization Propellerを使用し、企業のメインフレームモダナイゼーションの成熟度評価、マイクロサービスに適したアプリケーションの特定、参照アーキテクチャの策定、構築コストの算出を支援します。さらに、Cloud Exponenceプラットフォームを使って、ハイブリッド環境の管理も行います。
本ソリューションは、Amazon EC2インスタンス、AWS ELB、Amazon S3、Amazon RDS、Amazon Identity Access Management(IAM)など 、主要なAmazonネイティブサービスを活用し、ビジネス要件に合わせてカスタマイズできます。TCSのモダナイゼーションアプローチは、自動化、コスト効率化、革新性を備えています。ドメイン固有のリファレンスアーキテクチャと、TCS Cloud Counsel、ZippMasterCraft™、ZippedAgile、Modernization Propellerなどさまざまなアクセラレータの活用が強みです。
TCSのソリューションを利用して、メインフレームのワークロードをAWSに容易に移行することで、次のような成果が得られます。
メインフレームの設備投資コストと技術的負債の削減
イノベーションの推進力の強化と市場投入までの期間の短縮
先行投資の削減
俊敏性と拡張性の向上
世界中の企業でのメインフレーム(5億MIPS以上)を管理しています。
TCS Mastercraftは、3億行を超えるレガシーコードをJavaに変換でき、コード分析、リバースエンジニアリング、コード変換に関する220以上の特許を取得しています。
IBMメインフレームなどのレガシーシステムに関する深い知見があり、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援する独自のポジションを確立しています。
30年以上に及ぶIBMメインフレーム・サービスのパイオニアとして、大企業向けに最新テクノロジーの導入を支援してきました。IBM Zシリーズのメインフレームに関する多くのエキスパートを育成しており、IBMと新しいソリューションを共同で開発しています。