Cyber security advisory service
サイバーセキュリティアドバイザリサービス
ハイパーコネクテッドワールドと呼ばれる現在、企業はモビリティやクラウド、ソーシャルメディアなどを活用して生産性やカスタマーエンゲージメントを向上させています。一方でインターネットを介した攻撃は高度化し、発生件数も増加の一途をたどっているため、企業のサイバーセキュリティリスクは高まっています。モビリティやクラウド、データ、アプリケーションおよびネットワークなど企業のシステムに存在するセキュリティ上の課題をプロアクティブに特定し、リスクに対処していく必要があります。
TCSのサイバーセキュリティ アドバイザリ サービスは、お客様の業務アプリケーションやインフラストラクチャなど、IT環境全体を分析して、セキュリティリスクを可視化し、不正アクセスなどのサイバー攻撃があった場合には検出から対応、リカバリーまで支援するサービスです。また、リスク管理の成熟度を強化する包括的な情報セキュリティプログラムを設計し、セキュリティに配慮した安全なクラウド移行のロードマップを提供します。
現在、企業のIT環境はサーバーやワークステーション、ファイアウォール、スイッチ、エンドポイントなど様々なプラットフォームを組み合わせたインフラ上でアプリケーションをホストするよう構成されています。このようなシステムと通信するアクセスポイントは、インターネットや公共のWiFiなどセキュリティ上安全でないネットワークに公開されています。こうした点が、企業は財務上の損失や訴訟、ブランドイメージの失墜など深刻な結果を引き起こす可能性のあるサイバー攻撃にさらされるリスクを高めています。また、機密性の高い個人データを取り扱うヘルスケア業界や金融機関は、データセキュリティに関する厳格な法的ガイドラインにしたがう必要があります。
本サービスは各種法規制やコンプライアンスの遵守とポリシーなどのギャップを特定し、システムやプロセスなどのバランスを取りながら、企業全体におけるセキュリティリスクを低減させる取り組みを支援します。例えば、万一侵入された際にも早期復旧によりビジネスへの影響を抑えるサイバーレジリエンスのフレームワークを採用し、侵入時のログを調査するデジタルフォレンジック(原因調査)の確立により、リスクを最小化します。TCSのサービスは、IDアクセス管理 (IAM)、脆弱性管理、不正行為の管理、ガバナンス・リスク・コンプライアンス (GRC)管理を合理的なコストで実現します。 また、特定の製品に依存せず、お客様のニーズに合わせて最適なデータやプライバシー保護を実現するセキュリティアーキテクチャを設計、実装します。
IAM(アイデンティティ)管理
ユーザー、ポリシー、テクノロジー、アーキテクチャ、ガバナンスなど組織全体における IAM成熟度を評価します。セキュリティアーキテクチャを定義し、コストパフォーマンスなどの観点から最適なIAMソリューションを提案します。
標的型攻撃への万全な対策をするために、SIEM導入に加え、24時間365日の監視サービスを導入
お客様は、日本の総合商社のリーディングカンパニー
▶ 事例ポイント
課題
解決