リテールテックJAPAN 2023 展示会出展レポート - イベント・セミナー | 日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ

日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ（日本TCS）は、2023年2月28日（火）～3月3日（金）に東京ビッグサイトで開催された「リテールテックJAPAN」に出展しました。

流通業におけるサプライチェーンやマーケティング発展のため、最新のIT機器およびシステム、関連サービスを紹介する日本最大規模の本展示会には、約200社が出展。各社のブースでは体験型の展示も多く見られ、4日間で77,000名以上^※が来場しました。

※同時開催されたSECURITY SHOW 2023の来場者数との合計

日本TCSブースでのデモンストレーション

コロナ禍や激変を続ける世界情勢の中で企業が小売業界で生き抜くためには、市場ニーズの変化にタイムリーかつ迅速に対応することが不可欠です。

タタコンサルタンシーサービシズ（TCS）は、小売市場のさまざまな課題やニーズに対応すべく、EC・オムニチャネルを通じて高度な顧客体験を実現する「TCS OmniStore™（ユニファイドコマース・プラットフォーム）」と「NiEOCOM（eコマース開発プラットフォーム）を開発。本展示会で紹介しました。

またこれらのプラットフォームに加え、IoTデバイスやAIを活用したソリューションなども展示、紹介しました。

日本TCSのブースの様子

デモをご覧いただいた来場者からは「OmniStoreのように、必要な機能をAPI連携によってカスタマイズし提供することは、将来的に販売チャネルを統合しトータルで考える際に活用できるサービスだと感じた」との声を頂きました。

また「現在は個別にシステム化されていて、かつ複数のベンダーを利用しているので、それらを組み合わせた活用が難しいが、このような課題を解決するうえで非常に参考になった」との感想も頂き、小売業界におけるこれらプラットフォームへの関心の高さがうかがえました。

他にも、IoTデバイスやAIを活用し、店舗や倉庫の業務改善に有用なソリューションや、コンサルティングから設計、実装に至るまでを包括的にサポートする共創イノベーションハブ「TCS Pace™」、日本企業向けに最適化されたデリバリーモデルによるインドオフショア活用など、TCSが持つケイパビリティーにも注目が集まりました。