「IoT × デザイン思考」により新サービスを創出するワークショップ
2023年1月「アントレプレナーへの道(DX演習PoC検証編)」として開講
東京 2023年1月18日: 日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:垣原弘道、以下、日本TCS)は、国立大学法人お茶の水女子大学(東京都文京区、佐々木泰子学長)の女性アントレプレナー育成プロジェクトを支援することを発表しました。
2022年3月、お茶の水女子大学は、文部科学省の「デジタルと専門分野の掛け合わせによる産業DXをけん引する高度専門人材育成事業」において、「ゲームチェンジにより『クリエイティブ生活産業DX』をけん引する女性アントレプレナーの育成」プロジェクトが採択されました。
プロジェクトの採択を受けて、お茶の水女子大学は、新たにDX教育設備を導入し、産業界等と連携しながら実験・実習科目の高度化を図り、女性ならではの視点で、よりよい未来を創造できる高度デジタル専門人材(産業界が求めるDX人材)の育成に取り組んでいます。
日本TCSは、DX教育の上流工程における実験・実習科目のカリキュラム開発および講義を担当します。講義は、日本TCSのデータサイエンティスト、IoTエンジニア、サービスデザイナーが講師陣となり、座学と実践、オンサイトとオフサイトによるハイブリッド方式で進行します。
本講義は、2023年1月30日より、「アントレプレナーへの道(DX演習PoC検証編)」として、全学部・全学年の学生を対象に開講します。受講を修了した学生には、2単位が認定されます。
日本TCSは、「ITとデジタル技術を駆使し、お客さまのビジネス変革を加速するカタリスト(Catalyst for Technology-led Business Innovation)」をミッションに掲げ、日本企業のお客さまのパートナーとしてデジタル変革の推進を支援しています。お客さまへのサービスを通じて培った、IoTやAI(人工知能)、マシンラーニング(機械学習)、アナリティクスなど、DXの推進に不可欠な先進デジタル技術や、様々な業界の知見、さらにデザイン思考のノウハウを提供し、一人ひとりの学生の能力と可能性を最大限に引き出し、高めながら、社会で活躍するアントレプレナーの育成を支援していきます。
日本TCS 代表取締役社長の垣原弘道は、次のように述べています。
「当社は、リベラルアーツ教育を重視し、教養知と専門知、学術知と実践知を兼ね備えた女性の育成に取り組むお茶の水女子大学と教育分野で連携できることを喜ばしく思います。これまでにもTCSは、産学連携の取り組みとして、世界有数の大学の研究プロジェクトに参画し、コラボレーションを通じたオープンイノベーションを成功させてきました。本講座では、高度な専門知見と実績を兼ね備えた当社のエキスパートが、お客さまへのサービスを通じて培った専門知・実践知を学生の方々に惜しみなく提供していきます。受講される一人ひとりの学生が、やがて社会で、グローバルで活躍されることを願ってやみません」
以上
タタコンサルタンシーサービシズ(TCS)について
タタコンサルタンシーサービシズ(TCS)は、世界中の大手企業における変革の道のりを50年以上にわたり支援している、ITサービス、コンサルティングおよびビジネスソリューション企業です。コンサルティングを基盤とし、コグニティブ技術を活用した、ビジネス、テクノロジー、エンジニアリングのサービスやソリューションを総合的に展開しています。これらをTCS独自のソフトウェア開発基準である「ロケーションインディペンデント・アジャイル・デリバリーモデル(Location Independent Agile™ delivery model)」を通じ、地理的な制約にとらわれることなく提供しています。
TCSは、世界最大規模の多国籍複合企業体であるタタ・グループの一員で、最高水準のトレーニングを受けた61万3,000人を超える人材を擁し、世界55カ国で事業を展開しています。2022年3月31日を末日とする会計年度の売上高は257億米ドルで、インドナショナル証券取引所とボンベイ証券取引所にも上場しています。また、気候変動に対する積極的な取り組みや表彰を受けた地域活動を世界中で展開しており、MSCIグローバル・サステナビリティ・インデックスやFTS4Eグッド・エマージング・インデックスをはじめ、主要なサステナビリティ指数の構成銘柄に名を連ねています。
TCSの詳細は、www.tcs.comをご覧ください。