TCS、IDCの評価レポート「IDC MarketScape for Worldwide Manufacturing PLM Strategic Consulting Services」においてリーダーの1社と評価

TCSのPLM変革サービスが、新しいビジネスモデルの構築、イノベーションの加速、カスタマーエクスペリエンス全体の向上を支援

ニューヨーク | ムンバイ、2023年2月13日：タタコンサルタンシーサービシズ（TCS）は、「IDC MarketScape for Manufacturing Product Lifecycle Management (PLM) Strategic Consulting Services」でリーダーの1社と位置付けられました。

TCS IoT＆デジタルエンジニアリングのグローバルヘッドのレグー・アヤスワミー（Regu Ayyaswamy）は、次のように述べています。

「TCSは、深い文脈的知識^*、次世代技術への投資、業界に特化したソリューションを活用することで、製品ライフサイクル全体を再構築し、お客さまの成長と変革を実現しています。これにより、お客さまはイノベーションを加速させ、サステナビリティの取り組みを強化し、カスタマーエクスペリエンスを全体的に向上させることができます。この度のリーダーの１社への位置付けは、お客さまのコネクテッドデジタルエンタープライズ実現における、TCSの製品ライフサイクル全般に渡る実力の証といえるでしょう」

^*Contextual Knowledge（コンテクスチュアルナレッジ）：
お客さまが置かれたさまざまな状況において適用すべき最適な知見。

TCSは、IoT、アナリティクス、クラウド、モバイルなどのデジタル技術と製品ライフサイクルに関するケイパビリティを組み合わせ、企業が製品主体のビジネスモデルからサービスやカスタマーエクスペリエンス主体のビジネスモデルへの移行、新製品導入における俊敏性の促進、製品ライフサイクルコストの削減、サステナビリティ目標達成に向けた取り組みなど、新しい可能性を切り開くための支援を行っています。

TCSのサービスは、「各案件の価値の定義」から「ケイパビリティの提供と向上」までのライフサイクル全体に対応しており、ビジネス価値の定義、統合的なプログラム計画、各種処理のリファレンスアーキテクチャ、製品ライフサイクル管理（PLM）プラットフォームアーキテクチャモデル、KPI設定、レガシーシステムからの移行のためのフレームワークなどの独自のツールを活用しています。

TCSは、豊富な専門的知見に基づき、複雑なスマートコネクテッドプロダクト開発を管理するデジタルスレッドを提供します。TCSのデジタルスレッドソリューションは、組織の製品ライフサイクル管理戦略を変革し、ビジネスに俊敏性をもたらすとともに、製品バリューチェーン全体に渡りコネクテッドなデータフローを確立して、データに基づく意思決定を可能にするコンテクストに基づいたインサイトを提供します。

TCSのPLMコンサルティングサービスは、企業が採るべき手法を明確化するためのアドバイザリーサービスを提供しています。

主なサービスは以下の通りです：

TCS PLM Strategy Consulting（PLM戦略コンサルティング）サービス： 変革を成功させるために必要なビジネスのケイパビリティを特定し、企業のデジタルスレッド戦略の全体像を明確化します。また、潜在的な利益の評価、ロードマップ策定、デジタルスレッドのビジネスケース作成、クラウド変革戦略、製品バリューチェーン全体にわたるインテリジェントオートメーションの可能性を探るサービスを含みます。

TCS PLM Functional Consulting（PLM機能コンサルティング）サービス： 組織のビジネスプロセスを分析し、変革を実現するための機能的なケイパビリティとデータコネクティビティの要件定義を支援します。ビジネスプロセスの設計、高度なビジネスアーキテクチャ、詳細な機能ロードマップの策定までを網羅しています。

TCS PLM Technology Consulting（PLM技術コンサルティング）サービス：ビジネスおよび機能要件に応じたPLMのソリューションやアプリケーションを提案し、概念実証（PoC: Proof of Concept）のための技術的アドバイスや各種デモンストレーションを提供し、PLMのベストプラクティスを提示します。

レグー・アヤスワミーは、加えて、次のように述べています。

「TCSは、デジタル技術に関する新しいケイパビリティの構築、従業員のリスキリング、新しいサービス・ソリューション・製品およびプラットフォームの立ち上げに積極的に投資し、お客さまが製品イノベーションに注力し、持続的に強化できるよう支援しています」

以上

IDC MarketScapeについて

IDC MarketScapeは、ICT市場におけるベンダーの競争力の適応性を把握すること目的としたベンダー分析モデルです。定量、定性の基準に基づく厳密な手法を用いてベンダー評価を行い、調査対象市場における各ベンダーの位置付けをひとつのグラフ上に提示します。IDC MarketScapeは、ICTベンダーの製品とサービス、ケイパビリティと戦略、現在および今後の市場における成功要因を有意に比較できる明確な枠組みを提供しています。一方、ユーザー側は、この枠組みを通じ、各ベンダーの強みと弱みを全方位的に把握できます。

タタコンサルタンシーサービシズ（TCS）について

タタコンサルタンシーサービシズ（TCS）は、世界中の大手企業における変革の道のりを50年以上にわたり支援している、ITサービス、コンサルティングおよびビジネスソリューション企業です。コンサルティングを基盤とし、コグニティブ技術を活用した、ビジネス、テクノロジー、エンジニアリングのサービスやソリューションを総合的に展開しています。これらをTCS独自のソフトウェア開発基準である「ロケーションインディペンデント・アジャイル・デリバリーモデル（Location Independent Agile™ delivery model）」を通じ、地理的な制約にとらわれることなく提供しています。

TCSは、世界最大規模の多国籍複合企業体であるタタ・グループの一員で、最高水準のトレーニングを受けた61万3,000人を超える人材を擁し、世界55カ国で事業を展開しています。2022年3月31日を末日とする会計年度の売上高は257億米ドルで、インドナショナル証券取引所とボンベイ証券取引所にも上場しています。また、気候変動に対する積極的な取り組みや表彰を受けた地域活動を世界中で展開しており、MSCIグローバル・サステナビリティ・インデックスやFTS4Eグッド・エマージング・インデックスをはじめ、主要なサステナビリティ指数の構成銘柄に名を連ねています。

TCSの詳細は、www.tcs.comをご覧ください。

※本資料は、2023年2月13日（現地時間）、米国・ニューヨークならびにインド・ムンバイで発表されたプレスリリースの日本語訳です。

発表内容の詳細は原文をご覧下さい。

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