TCS、IDCのサービス評価レポート「IDC MarketScape for Life Sciences Sales and Marketing Strategic Consulting Services」においてリーダーの1社と評価

知的財産に基づくデジタルソリューションやプロダクトの提供、ライフサイエンス分野の営業・マーケティングへの投資に注力していることをTCSの強みとして評価

ニューヨーク | ムンバイ、2023年5月17日： タタコンサルタンシーサービシズ（TCS）は、IDCのサービス評価レポート「IDC MarketScape for Life Science Sales and Marketing Strategic Consulting Services」でリーダーの1社と位置付けられました。

同レポートは、「TCSは、知的財産に基づいたデジタルソリューション・プロダクトで、ライフサイエンス分野の営業およびマーケティングへの投資に注力している」、また、「ライフサイエンス分野の営業およびマーケティング戦略コンサルティングサービスにおいて、デジタルエクスペリエンスマネジメント、交渉戦略、CRM（顧客関係管理）、営業の自動化、アナリティクス、インフラアウトソーシング、キーオピニオンリーダー（KOL）、医師のターゲティング、インセンティブおよび報酬の管理、eラーニングおよび研修、デジタル資産管理、システム検証、トータルコストに関するコンプライアンス、eマーケティングサイト、コラボレーションサービスなど、複数のプロジェクトで実績を挙げている」と評価しています。

TCS エンタープライズグロースグループライフサイエンス＆ヘルスケアグローバルヘッドのヴィカス・ジャイン（Vikas Jain）は、次のように述べています。

「私たちは、深い専門知識と包括的なマーテックソリューションおよびサービスにより、ライフサイエンス分野のお客さまがデジタル技術を活用し、営業やマーケティング活動を簡素化・管理し、マーケットインテリジェンスを全体的に向上させ、ビジネスの成長を促進できるよう支援しています。今回の評価は、私たちの明確なビジョン、革新的な取り組み、効果的な戦略、そしてお客さまに対し優れたビジネス成果を実現できるケイパビリティの証であるといえるでしょう」

TCSは、データおよびアナリティクス、予測分析および処方分析、ゲノム研究、ブロックチェーンを活用した臨床サプライチェーン、AIを活用した症例データ処理、創薬のための共同研究、コグニティブリサーチ、デジタルラボなど、ライフサイエンスのバリューチェーンにおけるアドバイザリーやITサービス・ソリューションをフルラインで提供しています。これらのコグニティブコンピューティングのケイパビリティ、AI、IoT、RPA、およびクラウドを組み合わせることで、ライフサイエンスのバリューチェーンを完全にデジタル化します。

また、TCSは、ライフサイエンス企業に対して、革新的かつ効果的な営業およびマーケティングサービスや戦略コンサルティングサービスを提供してきた実績があります。提供するサービスは、コミュニケーションとコラボレーション、メタバース、リアルワールドエビデンス（RWE）、そしてデータとアナリティクスにおよびます。デジタル技術やデータ分析に関する深い専門知識と業界知識を駆使し、ライフサイエンス企業の営業とマーケティングにおける効果向上を支援しています。さらに、TCSは、リサーチ＆イノベーションに積極的に投資し、お客さまのデジタルトランスフォーメーションへの道のりを加速させる支援を行っています。

IDC ライフサイエンスコマーシャルストラテジーズリサーチディレクターのマイケル・タウンゼント（Michael Townsend）氏は、次のように述べています。

「TCSは、顧客が抱える課題に革新的なアプローチで取り組み、時代を先行できるようサポートしています。また、ライフサイエンス領域の営業・マーケティングへの投資にも注力し、リーダーとしての地位を確立しています」

以上

IDC MarketScapeについて

IDC MarketScape は、特定市場におけるICTサプライヤーの競争力の適応度を把握できるベンダー分析モデルです。調査方法として、定量的および定性的な評価基準に基づいた厳密な採点手法を用いています。調査結果は当該市場における各ベンダーの位置付けを示す、1つのグラフィックスによって図示されます。IDC MarketScape は、ICTベンダーのプロダクトやサービス、ケイパビリティ（プロダクト・サービス提供能力）、戦略、さらには現在および将来の市場における成功要因を比較可能とした明確なフレームワークを提供します。ITバイヤーはこのフレームワークを利用することによって、ICTベンダーの強みと弱みを包括的に把握できます。

タタコンサルタンシーサービシズ（TCS）について

タタコンサルタンシーサービシズ（TCS）は、世界中の大手企業における変革の道のりを50年以上にわたり支援している、ITサービス、コンサルティングおよびビジネスソリューション企業です。コンサルティングを基盤とし、コグニティブ技術を活用した、ビジネス、テクノロジー、エンジニアリングのサービスやソリューションを総合的に展開しています。これらをTCS独自のソフトウェア開発基準である「ロケーションインディペンデント・アジャイル・デリバリーモデル（Location Independent Agile™ delivery model）」を通じ、地理的な制約にとらわれることなく提供しています。

TCSは、世界最大規模の多国籍複合企業体であるタタ・グループの一員で、最高水準のトレーニングを受けた61万4,000人を超える人材を擁し、世界55カ国で事業を展開しています。2023年3月31日を末日とする会計年度の売上高は279億米ドルで、インドナショナル証券取引所とボンベイ証券取引所にも上場しています。また、気候変動に対する積極的な取り組みや表彰を受けた地域活動を世界中で展開しており、MSCIグローバル・サステナビリティ・インデックスやFTS4Eグッド・エマージング・インデックスをはじめ、主要なサステナビリティ指数の構成銘柄に名を連ねています。

TCSの詳細は、www.tcs.comをご覧ください。

※本資料は、2023年5月17日（現地時間）、米国・ニューヨークならびにインド・ムンバイで発表されたプレスリリースの日本語訳です。

発表内容の詳細は原文をご覧下さい。

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