TCS、IDCの評価レポート「IDC MarketScape for Worldwide Manufacturing Intelligence Transformation and Strategic Consulting」においてリーダーの1社と評価

製造業に向けて、次世代技術を活用したインテリジェントでインサイト主導のビジネスへ変革し、新たなサービスやビジネスモデルの創出を支援していることをTCSの強みとして評価

ニューヨーク | ムンバイ、2023年5月22日： タタコンサルタンシーサービシズ（TCS）は、IDCのサービス評価レポート「IDC MarketScapes for Worldwide Manufacturing Intelligence Transformation and for Worldwide Manufacturing Intelligence Strategic Consulting」でリーダーの1社と位置づけられました。

TCSアメリカエネルギー・資源・製造部門ヘッドのパーザ・レディ（Partha Reddy）は、次のように述べています。

「TCSは、製造業に関する深い知識とイノベーションへの投資により、製造業がインテリジェントかつインサイト主導の企業へと変革し、目的志向のエコシステムを通じて新しいサービスやビジネスモデルを生み出す支援をしています。今回、当社がリーダーに評価されたことは、製造業に対する当社のビジョン、専門的知見、ケイパビリティ、さらに、こうした取り組みの結果としての市場での成功の証であるといえるでしょう」

TCSは、デジタルトランスフォーメーションを推進するために、製造のバリューチェーン全体にわたり、サービス、ソリューション、アクセラレータの包括的なポートフォリオを提供しています。これには、サプライチェーンのレジリエンス強化、早期警告システム、保証請求の自動化、コグニティブな品質管理、在庫最適化などが含まれます。

また、TCSのNeural Manufacturing^™のソートリーダーシップフレームワークは、製造業界のお客さまがコネクテッドでコグニティブな協働エコシステムの構築・運用を可能にします。さらに、AI、5G、IoT、クラウドも活用し、高度な分析を実現するコネクテッドエコシステムを推進し、自律的な工場運営に向けたロードマップも作成します。

その他の主要なオファリングは、以下の通りです。

TCS Dexam^™（デグザム）：企業とそのエコシステムパートナーに、管理されたデータ交換環境を提供します。データやそのステークホルダーのセキュリティーやプライバシーを守り、データ利用に合意を得つつ、データの民主化、商用化・収益化を実現します。
TCS Daezmo^™（デズモ）： TCSのMachine First（マシンファースト）^™のアプローチを活用してEngineeringOps、DataOps、AIOpsを網羅し、意思決定業務におけるデータおよびアナリティクス資産をモダナイズするエンド・ツー・エンドのソリューションフレームワークです。
TCS Decision Fabric^™（デシジョンファブリック）： AIと没入型アナリティクスを統合し、価値を生み出す革新的なビジネスソリューションを構築する包括的なフレームワークです。

TCSは、ライフサイクルアセスメントを通じ、環境負荷を定量的に測定する標準化アプローチにより、サステナブルな製品開発を支援しています。

加えてTCSは、製品ライフサイクル管理、コネクテッドサプライチェーン、デジタルカスタマーエクスペリエンス（CX）、そしてエンタープライズインテリジェンスやAIを管理するためのソリューションも提供しています。

米国・ミシガン州トロイにあるTCSのエクスペリエンスセンターでは、お客さまのビジネス再構築とイノベーションの加速を支援しています。

このセンターでは、最初のステップであるアイディエーションとプロトタイピングを行い、TCSのクラウド機能とお客さまに特化した文脈的知識^*も活用しながら、お客さまがユースケースを実現し、開発段階から産業化のステージへ移行することを支援しています。

^*contextual knowledge（コンテクスチュアルナレッジ）：
個々のお客さまが置かれた様々な状況において適用すべき最適な知見

以上

IDC MarketScapeについて

IDC MarketScape は、特定市場におけるICTサプライヤーの競争力の適応度を把握できるベンダー分析モデルです。調査方法として、定量的および定性的な評価基準に基づいた厳密な採点手法を用いています。調査結果は当該市場における各ベンダーの位置付けを示す、1つのグラフィックスによって図示されます。IDC MarketScape は、ICTベンダーのプロダクトやサービス、ケイパビリティ（プロダクト・サービス提供能力）、戦略、さらには現在および将来の市場における成功要因を比較可能とした明確なフレームワークを提供します。ITバイヤーはこのフレームワークを利用することによって、ICTベンダーの強みと弱みを包括的に把握できます。

タタコンサルタンシーサービシズ（TCS）について

タタコンサルタンシーサービシズ（TCS）は、世界中の大手企業における変革の道のりを50年以上にわたり支援している、ITサービス、コンサルティングおよびビジネスソリューション企業です。コンサルティングを基盤とし、コグニティブ技術を活用した、ビジネス、テクノロジー、エンジニアリングのサービスやソリューションを総合的に展開しています。これらをTCS独自のソフトウェア開発基準である「ロケーションインディペンデント・アジャイル・デリバリーモデル（Location Independent Agile™ delivery model）」を通じ、地理的な制約にとらわれることなく提供しています。

TCSは、世界最大規模の多国籍複合企業体であるタタ・グループの一員で、最高水準のトレーニングを受けた61万4,000人を超える人材を擁し、世界55カ国で事業を展開しています。2023年3月31日を末日とする会計年度の売上高は279億米ドルで、インドナショナル証券取引所とボンベイ証券取引所にも上場しています。また、気候変動に対する積極的な取り組みや表彰を受けた地域活動を世界中で展開しており、MSCIグローバル・サステナビリティ・インデックスやFTS4Eグッド・エマージング・インデックスをはじめ、主要なサステナビリティ指数の構成銘柄に名を連ねています。

TCSの詳細は、www.tcs.comをご覧ください。

※本資料は、2023年5月22日（現地時間）、米国・ニューヨークならびにインド・ムンバイで発表されたプレスリリースの日本語訳です。

発表内容の詳細は原文をご覧下さい。

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