Press Release
2019年7月8日
東京 | 2019年7月8日:タタコンサルタンシーサービシズ(以下、TCS)は、2017年シーズンより、全日本スーパーフォーミュラ選手権(SUPER FORMULA)に参戦するNAKAJIMA RACING(有限会社中嶋企画、代表取締役社長:中嶋悟)のタイトルスポンサー兼テクノロジーパートナーとして、TCSがグローバルで培ってきたデジタルの知見を生かし、チームに技術支援を提供するとともに、ファンエンゲージメント活動を通じ、日本のモータースポーツ振興にも取り組んでいます。
TCSは、今シーズンのファンエンゲージメント活動の一環として、NAKAJIMA RACINGがファクトリーを構える静岡県御殿場市、ならびにSUPER FORMULA 第4戦が開催される富士スピードウェイを擁する静岡県駿東郡小山町を舞台に制作したチームPV 『SUPER FORMULAへの道』 を5月中旬に公開しました。
これに引き続き、TCSは、サーキットへの誘客促進のため、チームPVを素材とした 『TCS NAKAJIMA RACING チームPVクイズキャンペーン』(6月5日~30日)を実施しました。これは、日本人初のフルタイムF1ドライバーとしてモータースポーツ界に数多くの足跡を残したNAKAJIMA RACING 中嶋悟チーム総監督のPVでの役柄をクイズの問題とした懸賞キャンペーンです。
中嶋悟総監督は、富士スピードウェイを目指して御殿場駅に降り立ったものの、道が分からず途方に暮れるアレックス・パロウ選手を目的地まで導くタクシードライバーの役でカメオ出演しています。カメオ出演に際し、実在するタクシー会社の制帽・制服を着用し、メガネと付け髭で変装して撮影に挑みました。
車両・衣装協力:御殿場タクシー株式会社
本キャンペーンには、総計383名のファンの皆さまからご応募をいただき、クイズに正解された368名から、抽選の結果、5名の方々が当選されました*2。
*1 「タクシードライバー」の「ドライバー」については、「運転手」「運転士」「運ちゃん」「乗務員」の回答も正解としました。
*2 賞品の当選者(5名様)は、7月10日(水)、NAKAJIMA RACINGホームページで発表します。
TCSは、本キャンペーンの正解発表として、また、制作の舞台裏をはじめ、それぞれのキャストの出演にかける思いや今シーズンへの抱負を紹介するため、PVのメイキング編をYouTubeで公開しました。
「今回のチームPVでは、SUPER FORMULAを盛り上げたくて、タクシードライバー役に挑戦してみました。今シーズンの私たちは順調にテストが進んでいます。皆さまによい結果をお見せできるのではないかと、私もチームもみんな期待しています。ご声援をどうぞよろしくお願いします」
*3 2019年4月初旬に撮影したものです。
「厳しい寒さが続く撮影日程でしたが、とても楽しい経験になりました。ファンの皆さんには楽しんで観ていただけたらうれしいです。今シーズンは、まず何よりもレーサーとして豊富な経験を持つサトル(中嶋悟総監督)からできる限り多くのことを学びたいと思っています。これからもチーム一丸でレースに臨みます。素晴らしいチームメンバーに恵まれていますので、きっと充実したシーズンになるでしょう」
「PVの撮影は今回が初めての体験でしたが、楽しかったです。普段は監督としての中嶋さんに接していますが、いつも色々な面で支えていただいています。このPVでも本当に陰から支える役柄でしたので、こういう(タクシードライバー役に挑む)姿勢もすごいと思います。今年はスーパーフォーミュラ1年目ですが、しっかりと優勝を狙って頑張ります」
「私たちは、NAKAJIMA RACINGのスポンサーである象印のホスピタリティスタッフとしてチームをサポートしています。象印といえば ‘炊飯ジャー’のメーカーです。その炊飯ジャーで炊ける‘お米’にちなみ、‘象印コメーズ’として活動しています。御殿場市では市内のいたるところから美しい富士山が望めます。そして、小山町は昔話で有名な‘金太郎’のゆかりの地です。富士スピードウェイの周辺には、このPVにも収録されているような楽しい場所がたくさんあります。皆さん、ぜひ遊びに来てくださいね」
「私、柳亭小痴楽も実況で出演している 『SUPER FORMULAへの道』 。世界的F1ドライバーだった中嶋悟監督が、なんと街のタクシードライバーに扮しています。いよいよ今シーズンのSUPER FORMULAも盛り上がってまいりました。この先は、ぜひ皆さまもサーキットにお越しになり、生のレースをお楽しみください」
全日本スーパーフォーミュラ選手権(SUPER FORMULA)について
SUPER FORMULAは、1シーズン(年間)全7戦を通じて行われ、11チーム、国内外の20名のドライバーが国内6つのサーキットを転戦してチャンピオンシップを争う、アジアで唯一の国際格式フォーミュラ選手権シリーズです。
SUPER FORMULAの詳細についてはhttps://superformula.netをご覧ください。
NAKAJIMA RACINGについて
NAKAJIMA RACINGは、日本人初のF1フルタイムドライバー中嶋悟氏が1991年にF1ドライバーを引退後、国内外の若手ドライバーの育成を目指して設立し、1992年より自らが総監督を務めるプロフェッショナル・モーターレーシングチームです。
NAKAJIMA RACINGはレースでの勝利のみに目的を置くのではなく、より多くのファンや自動車業界の関係者から、内容が充実したイベントとして評価されることを重視しています。また技術的進化にとどまらず、自動車の社会性も考慮し、モータースポーツの振興に貢献することを目指しています。
NAKAJIMA RACINGの詳細については www.nakajimaracing.co.jp をご覧ください。
Tata Consultancy Services Ltd(TCS)について
タタコンサルタンシーサービシズは、創業から50年に渡り、革新的かつ業界最高水準のIT サービス、コンサルティング、およびビジネスソリューションを世界中の大手企業に向けて提供し、その変革への道のりを支援している、ITサービス、コンサルティング、およびビジネスソリューション企業です。TCS はコンサルティングを基盤とし、コグニティブ技術を活用したBPS、エンジニアリング・サービスやソリューションを総合的に展開しています。これらを卓越したソフトウェア開発の基準として認識されている、TCS 独自の「ロケーションインディペンデント・アジャイル・デリバリーモデル(Location Independent Agile™ delivery model)」を通じ、地理的な制約にとらわれることなく提供しています。
TCS は世界最大規模の多国籍複合企業体であるタタグループに属し、最高水準のトレーニングを受けた424,000人を超える人材を擁し、世界46カ国で事業を展開しています。2019年3月31日を末日とする会計年度の売上高は209億米ドルで、インドナショナル証券取引所とボンベイ証券取引所にも上場しています。また、気候変動に対する積極的な取り組みや表彰を受けた地域活動を世界中で展開しており、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックスやMSCI グローバル・サステナビリティ・インデックス、FTS4Eグッド・エマージング・インデックスをはじめ、主要なサステナビリティ指数の構成銘柄に名を連ねています。