TCSについて / お知らせ
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東京、2019年7月31日: タタコンサルタンシーサービシズ(TCS)は、TCSと三菱商事株式会社の合弁事業である日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社(日本TCS)の代表取締役社長に垣原 弘道を任命したことを発表しました。垣原は、9月末を目途にタタグループの他企業に異動する現代表取締役社長であるアムル・ラクシュミナラヤナン(ラクシュミ)から代表職を継承します。
垣原は、日本TCS発足時より取締役副社長として当社の日本市場における成長に貢献してきました。垣原はITおよびコンサルティング領域において20年にわたる豊富な経験をもち、グローバル市場において顧客サービスに携わってきました。
ラクシュミは、TCSにおける勤続35年間で、さまざまな部門でリーダーの役割を担ってきました。日本TCSでは事業発足時の代表取締役社長に就任し、当社が日本において最も急速な成長を遂げるITサービス企業となる礎を築き上げました。
日本TCSは、今年7月に発足5周年を迎えました。深い専門知識と技術的専門性を組み合わせた独自のサービスモデルと、グローバルおよび地域におけるサービス実績を踏まえ、直近2年間は二桁成長を続けています。当社は、デジタル技術を通じたビジネス変革の道のりのパートナーとなるべく、引き続き日本のお客様に貢献していきます。
新社長 略歴
垣原 弘道(かきはら ひろみち)
生年月日:1958年12月26日
略歴:
1982年 3月 慶応義塾大学 経済学部 卒業
1982年 4月 三菱商事株式会社 入社
2000年 4月 同社 機械グループCIO
2008年 5月 株式会社シグマクシス 代表取締役 COO
2010年 10月 株式会社アイ・ティ・フロンティア 執行役員 副社長
2012年 4月 三菱商事株式会社 ITサービス事業本部長
2014年 7月 日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社 取締役副社長
2019年 9月 同社 代表取締役社長 (就任予定)
Tata Consultancy Services Ltd(TCS)について
タタコンサルタンシーサービシズは、創業から50年に渡り、革新的かつ業界最高水準のIT サービス、コンサルティング、およびビジネスソリューションを世界中の大手企業に向けて提供し、その変革への道のりを支援している、ITサービス、コンサルティング、およびビジネスソリューション企業です。TCS はコンサルティングを基盤とし、コグニティブ技術を活用したBPS、エンジニアリング・サービスやソリューションを総合的に展開しています。これらを卓越したソフトウェア開発の基準として認識されている、TCS 独自の「ロケーションインディペンデント・アジャイル・デリバリーモデル(Location Independent Agile™ delivery model)」を通じ、地理的な制約にとらわれることなく提供しています。
TCS は世界最大規模の多国籍複合企業体であるタタグループに属し、最高水準のトレーニングを受けた436,000人を超える人材を擁し、世界46カ国で事業を展開しています。2019年3月31日を末日とする会計年度の売上高は209億米ドルで、インドナショナル証券取引所とボンベイ証券取引所にも上場しています。また、気候変動に対する積極的な取り組みや表彰を受けた地域活動を世界中で展開しており、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックスやMSCI グローバル・サステナビリティ・インデックス、FTS4Eグッド・エマージング・インデックスをはじめ、主要なサステナビリティ指数の構成銘柄に名を連ねています。
TCSの詳細については、www.tcs.comをご覧ください。