ニューヨーク|ムンバイ、2021年1月13日: タタコンサルタンシーサービシズ(TCS)は、Microsoft Azure上でマルチクラウド運用サービス「TCS Cloud Exponence(TCSクラウドエクスポネンス)」の提供を開始しました。
TCS Cloud Exponenceは、マシンファースト™(Machine First™)のアプローチによって、人と機械の協業を最適化し、スマートなマネージドサービスをハイブリッドクラウド環境で提供する包括的なプラットフォームです。
クラウド管理コストを低減しつつ、アプリケーション、IoT、ブロックチェーン、API、その他の次世代型システムのインフラサービスをフルスタックで提供します。
本サービスは、クラウドの持つ柔軟性やアジリティを活用して複雑なIT運用を簡素化し、よりスマートで迅速なデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現します。
TCS Cloud Exponenceは、完全かつ事前に構成可能で、サードパーティツールに対する投資コストを最小限に抑制します。また、さまざまなクラウドプラットフォームに対応する統合コンソールにより、IT運用を自動化します。ユーザーはカタログ上のサービスモデルから、必要なサービスを選択することが可能で、Azure Recovery Vault、Infrastructure-as-code、Azure Security Center and Azure SentinelなどのAzureサービスと連携し、Azure上のさまざまな作業を管理します。
TCS マイクロソフトビジネスユニット グローバルヘッドのシヴァ・ガネサン(Siva Ganesan)は、次のように述べています。
「クラウドを活用して差別化されたUXを提供することに積極的な企業は、目的志向のクラウド管理、自動化のプラットフォームを求めています。この度、Microsoft Azure上で利用可能となったTCS Cloud Exponenceは、お客様のグローバルなクラウド資産管理や安全でシームレスなクラウド管理において、より優れたガバナンスポリシーの策定を支援します」
日本マイクロソフト株式会社 特別顧問 兼 Microsoft Corporation ワンコマーシャルパートナーグループバイスプレジデントの平野拓也氏は、次のように述べています。
「Microsoft Azure上で利用可能となったTCS Cloud Exponenceプラットフォームにより、お客様は、さまざまなクラウド機能を使って、既存のIT運用ツールを統合することが容易になります。TCSが当社のクラウド技術を用いて、ユーザーがクラウドの力を活用してビジネス変革を加速し、新たな機会に向け投資できるよう支援してくれることを喜ばしく思います」
以上
タタコンサルタンシーサービシズ(TCS)について
タタコンサルタンシーサービシズ(TCS)は、革新的かつ業界最高水準のIT サービス、コンサルティング、およびビジネスソリューションを世界中の大手企業に向けて提供し、その変革への道のりを支援している、50年の歴史を持つITサービス、コンサルティング、およびビジネスソリューション企業です。TCS はコンサルティングを基盤とし、コグニティブ技術を活用したBPS、エンジニアリング・サービスやソリューションを総合的に展開しています。これらを卓越したソフトウェア開発の基準として認識されている、TCS 独自の「ロケーションインディペンデント・アジャイル・デリバリーモデル(Location Independent Agile™ delivery model)」を通じ、地理的な制約にとらわれることなく提供しています。
TCS は、世界最大規模の多国籍複合企業体であるタタ・グループに属し、最高水準のトレーニングを受けた46万9,000人を超える人材を擁し、世界46カ国で事業を展開しています。2020年3月31日を末日とする会計年度の売上高は220億米ドルで、インドナショナル証券取引所とボンベイ証券取引所にも上場しています。また、気候変動に対する積極的な取り組みや表彰を受けた地域活動を世界中で展開しており、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックスやMSCIグローバル・サステナビリティ・インデックス、FTS4Eグッド・エマージング・インデックスをはじめ、主要なサステナビリティ指数の構成銘柄に名を連ねています。
TCSの詳細については、www.tcs.comをご覧ください。
※本内容は2021年1月13日(現地時間)、インド・ムンバイならびに米国・ニューヨークで発表されたプレスリリースの抄訳です。
発表内容の詳細は原文をご覧下さい。
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