充実した機能、アドバイザリーオファリングおよびBPaaS主導のアプローチによるデジタルサービス群をTCSの強みとして評価
ニューヨーク|ムンバイ、2021年9月6日: タタ・コンサルタンシー・サービシズ (TCS)は、Everest Group のPEAK Matrix®レポート「PEAK Matrix® for Capital Markets Operations」で「リーダー」の評価を獲得しました。
TCSは、キャピタルマーケット向けオペレーションサービスを提供する24のグローバル・サービス・プロバイダーに対する評価において、提供価値、ポートフォリオミックス、およびグローバルでの実績を高く評価され、最高位に位置付けられました。本レポートは、TCSについて、バイサイド、セルサイド双方のオペレーションをサポートする包括的な機能、アドバイザリーオファリング、堅牢なテクノロジー、BPaaS(Business Process as a Service)主導のアプローチによるデジタルサービス群により、キャピタルマーケットにおける確固たる地位を築いていると評価しています。
本レポートでは、ESGツールキット、AIベースのLIBOR*移行ワークベンチなど、キャピタルマーケット向けの革新的なソリューションを開発するためのTCSの継続的な取り組みが評価されています。 さらに、ビジネスオペレーションにおけるアジャイルフレームワークを活用した革新的なオペレーティングモデルであるSBWS(Secure Borderless Workspaces)™を強化するための投資が認められています。 このレポートはまた、TCSのさまざまな人材育成イニシアチブとともに、ボリュームの急増に対して迅速にスケールアップして効果的に管理するTCSのケイパビリティに対する顧客の評価にも焦点が当てられています。
*London Interbank Offered Rates: ロンドン市場での金融取引における銀行間取引金利。
TCS 銀行・金融・保険部門グローバルヘッドのK.クリティヴァサン(K.Krithivasan)は、次のように述べています。
「競争環境が激化する中、キャピタルマーケットに関わる金融機関はTCSと提携して、AIやML、オートメーション、高度な分析などテクノロジーを活用し、より軽量で機敏で回復力のあるオペレーションを構築して、カスタマーエクスペリエンスの向上、競争力のある差別化と成長を実現しています。今回の調査レポートにおける評価は、キャピタルマーケットのバリューチェーン全体にわたるTCSの強力なケイパビリティ、包括的なサービスポートフォリオ、および顧客中心主義の結果です」
TCSは、キャピタルマーケット領域のすべてのセグメントにわたって、金融機関のすべての関係者に対応する包括的なサービスポートフォリオを提供します。 TCSの詳細な業務ソリューションはすべての機能をカバーし、次のものが含まれます。
TCSは積極的な投資を行い、バイサイドとセルサイド側、市場インフラ機関、カストディアンのいずれにも対応するフレームワーク、ソリューション、デジタルツールを開発し、効率化、エコシステムとの効果的なコラボレーション、カスタマーエクスペリエンスの向上を支援してきました。 TCSのBPaaSオファリングは、エンドツーエンドのコーポレートアクション業務の他、主要なビジネス領域をカバーしています。
これらを、Chatbot Conversation Suit for Wealth Advisory、Smart Concierge Suite、Video Messaging for Wealth Advisory、ESG Toolkit for Asset、Wealth and Investment Firmsなどのコグニティブツールと組み合わせることで、変革主導型の業務オペレーションを実現しています。
Everest Groupのプラクティスディレクターであるロビン・ジャイン(Robin Jain)氏は、次のように述べています。
「FinTech企業との競争の激化、消費者の嗜好の変化、パンデミックによる混乱により、金融機関はデジタルトランスフォーメーション(DX)イニシアチブとアジャイル・デリバリー・メカニズムに対してより前向きになっています。アドバイザリー主導のアプローチと相まって、キャピタルマーケットでの豊富なケイパビリティによりTCSは、顧客の業務をより効率化することをサポートするための環境が整っています。そのため、Everest Groupの評価レポート『Capital Markets Operations PEAK Matrix® Assessment 2021』においてリーダーの評価を獲得しているのです」
TCSのK.クリティヴァサン(K.Krithivasan)は、加えて、次のように述べています。
「TCSの深い経験と当該領域におけるナレッジ、研究と革新への大規模な投資、さらに技術力により、私たちはキャピタルマーケットに関わる顧客が優れたビジネス成果を達成し、成長と変革を加速することをサポートします」
以上
タタコンサルタンシーサービシズ(TCS)について
タタコンサルタンシーサービシズ(TCS)は、革新的かつ業界最高水準のIT サービス、コンサルティング、およびビジネスソリューションを世界中の大手企業に向けて提供し、その変革への道のりを支援している、50年の歴史を持つITサービス、コンサルティング、およびビジネスソリューション企業です。TCS はコンサルティングを基盤とし、コグニティブ技術を活用したBPS、エンジニアリング・サービスやソリューションを総合的に展開しています。これらを卓越したソフトウェア開発の基準として認識されている、TCS 独自の「ロケーションインディペンデント・アジャイル・デリバリーモデル(Location Independent Agile™ delivery model)」を通じ、地理的な制約にとらわれることなく提供しています。
TCS は、世界最大規模の多国籍複合企業体であるタタ・グループに属し、最高水準のトレーニングを受けた55万6,000人を超える人材を擁し、世界46カ国で事業を展開しています。2021年3月31日を末日とする会計年度の売上高は222億米ドルで、インドナショナル証券取引所とボンベイ証券取引所にも上場しています。また、気候変動に対する積極的な取り組みや表彰を受けた地域活動を世界中で展開しており、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックスやMSCIグローバル・サステナビリティ・インデックス、FTS4Eグッド・エマージング・インデックスをはじめ、主要なサステナビリティ指数の構成銘柄に名を連ねています。
TCSの詳細については、www.tcs.comをご覧ください。
※本資料は、2021年9月6日(現地時間)、米国・ニューヨークならびにインド・ムンバイで発表されたプレスリリースの和訳です。
発表内容の詳細は原文をご覧下さい。
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