ニューヨーク | ムンバイ、2022年8月1日:タタコンサルタンシーサービシズ(以下、TCS)は、アマゾン ウェブ サービス(AWS)のリニューアルされた認定制度「セキュリティコンピテンシー」において「データプライバシーとコンプライアンス」の認定を取得したと発表しました。この認定は、TCSがAWSの求める技術要件と品質要件を満たし、ユーザー企業に対し、コンプライアンスとプライバシーに関する高水準の専門的なコンサルティングサービスを提供し、クラウドのセキュリティに関する目標達成に寄与したことを評価するものです。
「AWSセキュリティコンピテンシー」の「データプライバシーとコンプライアンス」を取得したことで、TCSは、世界的な大企業がセキュリティシステムをAWS上で適用・開発・実装し、セキュリティ体制全体を強化できるよう特別にデザインされたコンサルティングサービスを提供する、AWSのパートナーとしての確かなポジションを確立しました。この認定を取得するには、パートナーはAWSの深い専門知識を有し、ソリューションをAWS上でシームレスに提供できることが求められます。
TCS AWSビジネスユニット グローバルヘッドのクリシュナ・モハン(Krishna Mohan)は、次のように述べています。
「TCSが、リニューアルした『AWSセキュリティコンピテンシーパートナー』になり、『データプライバシーとコンプライアンス』の認定を受けたことを誇りに思います。TCSは、業界に関する深い文脈的知識*、コンサルティングにおける専門性、自動化技術、およびAWSのセキュリティに関するケイパビリティを駆使し、お客さまのセキュリティの目標達成を支援しています。コードとしてのコンプライアンス確立、内部監査自動化のためのAWS環境強化、およびTCSのセキュリティ体制管理ソリューションのケイパビリティにより、お客さまは、各地域の法規制とデータプライバシーに関する基準を常に遵守することが可能になります」
*contextual knowledge(コンテクスチュアルナレッジ) : お客さまが置かれた様々な状況において適用すべき最適な知見
TCSは、企業が全てのデジタル資産の安全性を確実に担保できるよう支援しています。アタックサーフェス(攻撃対象領域)が拡大し、サイバー攻撃がより巧妙化するのに伴い、TCSは、サイバーセキュリティ関連の商品を活用して、設計段階からセキュリティを確保し、ゼロトラストのフレームワークを実装し、多面的な可視化とインテリジェントな予測を提供することにより、リスクを数値化し、セキュリティ体制全体を強化して、進化するリスクに対して企業が積極的に防御・対応できるよう支援しています。
TCSは、サイバーセキュリティサービスの包括的なポートフォリオを提供しており、こうしたサービスには、クラウドセキュリティ、脅威の検出と対応、IDおよびアクセス管理、脆弱性管理、ガバナンス、リスクおよびコンプライアンス、データプライバシー保護、デジタルフォレンジックおよびインシデント対応、データセキュリティ、IT/OTセキュリティサービスなどあらゆる領域の、コンサルティングやアドバイザリー、セキュリティ アズ ア サービス(Security as a Service: SECaaS)、業界特性を踏まえたソリューション、さらにマネージドセキュリティサービスが含まれます。
TCSは、次々に出現するサイバーセキュリティ脅威への対策を提供しながら、企業がアナログで行ってきたセキュリティ対策を自動化し、クラウドセキュリティ体制を強化するとともに可視化も実現し、デジタルシステム全体を制御できるよう支援しています。
これらにより、企業はサイバー攻撃をリアルタイムで検知しながら、コンプライアンスチェックを自動化し、クラウドの全体にわたりセキュリティの自動化が可能な領域を特定し、法令違反を回避できます。
TCSが世界中に持つ12の脅威管理センターのグローバルネットワークにより、地域に特化した専門的なセキュリティサービスが、お客さまがビジネスや法規制に特有の要件を迅速に満たせるよう支援します。
TCSのAWSビジネスユニットは、AWSを活用し、顧客企業にクラウドマイグレーション、アプリケーションとデータのモダナイゼーション、マネージドサービス、および業界に特化したイノベーションに関するエンドツーエンドのサービスやソリューションを提供する、あらゆる技術分野に精通した総合的なグループです。
AWSとクラウドに精通した豊富なプロフェッショナル人材が、各分野に特化した専門知識やAWSの技術要素を駆使し、業界固有の領域の文脈を踏まえた革新的なソリューションを構築します。
TCSは、AWSマネージドサービスプロバイダー、AWS公共部門パートナー、AWSソリューションプロバイダーパートナー、およびAWS公共部門ソリューションプロバイダーの認定を受けています。また9つの「AWSコンピテンシー」と9つの「AWSサービスバリデーション」も取得しています。
以上
タタコンサルタンシーサービシズ(TCS)について
タタコンサルタンシーサービシズ(TCS)は、世界中の大手企業における変革の道のりを50年以上にわたり支援している、ITサービス、コンサルティングおよびビジネスソリューション企業です。コンサルティングを基盤とし、コグニティブ技術を活用した、ビジネス、テクノロジー、エンジニアリングのサービスやソリューションを総合的に展開しています。これらをTCS独自のソフトウェア開発基準である「ロケーションインディペンデント・アジャイル・デリバリーモデル(Location Independent Agile™ delivery model)」を通じ、地理的な制約にとらわれることなく提供しています。
TCSは、世界最大規模の多国籍複合企業体であるタタ・グループの一員で、最高水準のトレーニングを受けた60万6,000人を超える人材を擁し、世界55カ国で事業を展開しています。2022年3月31日を末日とする会計年度の売上高は257億米ドルで、インドナショナル証券取引所とボンベイ証券取引所にも上場しています。また、気候変動に対する積極的な取り組みや表彰を受けた地域活動を世界中で展開しており、MSCIグローバル・サステナビリティ・インデックスやFTS4Eグッド・エマージング・インデックスをはじめ、主要なサステナビリティ指数の構成銘柄に名を連ねています。
TCSの詳細は、www.tcs.comをご覧ください。
※本資料は、2022年8月1日(現地時間)、米国・ニューヨークならびにインド・ムンバイで発表されたプレスリリースの和訳です。
発表内容の詳細は原文をご覧下さい。発表内容の詳細は原文をご覧下さい。
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