ニューヨーク|ムンバイ、2022年9月8日:タタコンサルタンシーサービシズ (TCS)は、Everest Group のPEAK Matrix®レポート「PEAK Matrix® for Digital Twin Services」において「リーダー」に認定されました。TCSは「市場への影響」、「ビジョン」と「ケイパビリティ」において、ITサービス企業16社中、首位に位置付けられています。
本レポートは、TCSのデジタルツインに特化した優れたソリューションと、こうしたソリューションのための「説明可能なAI」の搭載により、企業はデジタルツインに基づく意思決定プロセスを迅速化すると言及しています。
また、本レポートは、TCSの顧客企業がデジタルツインの実装をグローバル規模で求めている明確な証であると指摘しています。TCSの主な強みとして、エンジニアリングとITサービス双方に注力し、デジタルに関する取り組み拡大を目指す顧客をサポートしていることを挙げています。
TCS エンタープライズグロースグループ プレジデントのクリシュナン・ラマヌジャム(Krishnan Ramanujam)は、次のように述べています。
「当社のお客さまは、TCSのIoTやデジタルツインの技術に関する専門知識や知的財産を活用し、運用上のインサイト獲得や資産パフォーマンスの最適化のみならず、迅速なWhat-If分析によって新製品リリースや新たな顧客開拓におけるビジネス課題を解決し、エビデンスに基づいた意思決定を実行し、ビジネス成長を加速させるために、TCSとパートナーシップを締結しています。今回の『リーダー』の評価は、包括的なソリューションを通して提供されるTCSのビジョン、戦略、オファリング、投資、およびビジネス価値が高く評価されている証といえるでしょう」
TCSは、デジタルツインのサービスとソリューションの包括的なポートフォリオを提供しています。物理的なプロダクト、プロセス、システムから収集したリアルタイムのデータを活用し、より精度の高い予測と意思決定、および企業のレジリエンス強化や競争優位性の確立を支援しています。
TCSのサービスは、コンサルティング、設計、実装、メンテナンス、管理を網羅しています。
こうしたサービスは、通信、製造、旅客・運輸、消費財、自動車、航空・宇宙、エネルギー、ユーティリティ、ヘルスケア、ライフサイエンス、ハイテクといった様々な業界のお客さまに採用されています。
主なソリューションは以下の通りです。
Everest Group バイスプレジデントのアリシャ・ミッタル(Alisha Mittal)氏は、次のように述べています。
「デジタルの統合は企業にとって喫緊の課題になっています。この目的を達成するうえで、デジタルツインはさまざまなシナリオをシミュレーションすることで、ダウンタイムの削減、製品追跡の向上、および資産状況のモニタリング改善において企業をサポートしています。TCSは、デジタルツインに特化した一連の優れたソリューションとプラットフォームの提供を通して、企業がデジタルツインのベネフィットを享受できるよう支援しています。こうしたソリューションに説明可能なAIを搭載することに注力し、企業がデジタルツインの結果に基づいた意思決定について理解するのをサポートしています。グローバルの実績と、エンジニアリングおよびIT双方への注力により、TCSはデジタルツインに関するプロジェクトの受注を拡大しています」
以上
タタコンサルタンシーサービシズ(TCS)について
タタコンサルタンシーサービシズ(TCS)は、世界中の大手企業における変革の道のりを50年以上にわたり支援している、ITサービス、コンサルティングおよびビジネスソリューション企業です。コンサルティングを基盤とし、コグニティブ技術を活用した、ビジネス、テクノロジー、エンジニアリングのサービスやソリューションを総合的に展開しています。これらをTCS独自のソフトウェア開発基準である「ロケーションインディペンデント・アジャイル・デリバリーモデル(Location Independent Agile™ delivery model)」を通じ、地理的な制約にとらわれることなく提供しています。
TCSは、世界最大規模の多国籍複合企業体であるタタ・グループの一員で、最高水準のトレーニングを受けた60万6,000人を超える人材を擁し、世界55カ国で事業を展開しています。2022年3月31日を末日とする会計年度の売上高は257億米ドルで、インドナショナル証券取引所とボンベイ証券取引所にも上場しています。また、気候変動に対する積極的な取り組みや表彰を受けた地域活動を世界中で展開しており、MSCIグローバル・サステナビリティ・インデックスやFTS4Eグッド・エマージング・インデックスをはじめ、主要なサステナビリティ指数の構成銘柄に名を連ねています。
TCSの詳細は、www.tcs.comをご覧ください。
※本資料は、2022年9月8日(現地時間)、米国・ニューヨークならびにインド・ムンバイで発表されたプレスリリースの和訳です。
発表内容の詳細は原文をご覧下さい。発表内容の詳細は原文をご覧下さい。
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