みずほ信託銀行(米国)
TCS BaNCS for Corporate Actionsはマニュアル作業の最小化、TCOの最適化を支援
みずほ信託銀行(米国)では、コーポレートアクション処理を自動化しビジネスを成長させるため、システムリプレースを検討していました。現行システムは柔軟性がなく、大規模なメンテナンスを必要とするため、他の内部システムとのインターフェース用にカスタマイズすることは困難でした。人手を介さないSTP(Straight Through Processing)化を推進し、コストとリスクを削減するためにTCS BaNCSが採用されました。これにより、SWIFTやXcitek、DTCCなど各ベンダーが提供するコーポレートアクションフィードを取り込み、お客様へ通知するソリューションを実装できました。
TCS BaNCSはみずほ信託銀行の60を超えるコーポレートアクションをカバーするシステム実装に関わっています。TCSは、みずほ信託銀行の社内チームと連携し、また専用ツールを駆使してカスタムJ2EE準拠のソリューションを構築しました。Webベースのインターフェースからアクセス可能なシンクライアントシステムであり、ビジネスルールに準拠したプッシュ型ワークフローを中心に設計されています。ユーザーはダッシュボードからタスク画面にアクセス可能で、更新情報や例外処理を見逃すリスクは減少します。さらに、TCS BaNCS for Corporate Actionsには以下のような機能が備わっています。
コーポレートアクションの処理能力と顧客サービスの自動化が大幅に強化されました。
TCS BaNCS for Corporate Actionsにより、全体的な生産性と市場での競争力を高めます。