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目的志向のビジネス変革
働き方や生活様式が変化し、消費者のニーズが「モノ」から「コト」にシフトしています。この時世を背景に、企業が持続可能なビジネスを展開するためにエンドユーザーに価値ある体験を提供し、彼らの包括的な目的を叶えることが求められています。 しかし、特定部門や自社内のリソースだけで実現するには限界があり、業種・業界の壁を超え、「目的」を軸に構築されたパートナーエコシステムとの協業で相乗効果を生み、大きな価値を引き出す動きが先を行く企業の中で進んでいます。
このように「目的」を見据えたことで、企業はその手立てとして、データ取得や高度な分析が必要となり、デジタル技術を活用したビジネス変革に取り組もうとしています。 こうした環境下で成長を成し遂げようとしている企業には、計画的な取り組みやロードマップの策定が必要です。TCSは、そうした取り組みを、①デジタルコアの構築、②ビジネスモデルの変革、③目的主体のエコシステムを軸とした変革と成長、の3つのフェーズで構成することを提唱します。
企業の成長を支える3つのフェーズ
最初のフェーズとなる「デジタルコアの構築」では、以降のフェーズを効果的に実現する土台として、クラウドなどの技術により、一元化されたデジタル基盤を構築し、企業のレジリエンス(堅牢性)や適応力の強化、運用効率の向上を実現します。あらゆるリソースにアクセスできる第一歩を踏み出し、社内外のステークホルダーとのデータ連携を強化します。
第二のフェーズ「ビジネスモデルの変革」では、デジタルコアの構築によりデータに基づく優れたインサイトの抽出を可能とし、より高度な経営判断などができます。これまでの事業や製品、サービスの域 を超え、コネクテッドでパーソナライズされたカスタマーエクスペリエンス(CX)を生み出し、ビジネスモデルそのものの変革を促します。
最後のフェーズは、「目的主体のエコシステムを軸とした変革と成長」です。共通の目的をもつパートナーエコシステムの構築により、企業は個々の商品やソリューションを中心としたビジネスから、エン ドユーザーの包括的な目的を叶える形態にシフトできます。他業種・他業界との横断的なイノベーションを促進し、さらに高度なユーザーエクスペリエンスが提供可能となります。自社内のリソースやケイパ
ビリティに制限されず、エコシステム内で知見と(投資)効果を共有することで飛躍的な価値をもたらします。 ただし、これらは、必ずしも順を追って取り組まなくてはならないとは限りません。どこから着手すべきか、その道のりのロードマップをどのように描いて実現するか、私達は、お客さまとともに考え、歩みます。
「テクノロジーで何をするのか」から
「ビジネスで何をしたいか」へ
日本TCSは、企業が目的を実現するために、グローバルな競争環境で力を高めるパートナー「Gateway to Globalization」となり、最適なサービスを最適な形で提供します。その過程において、「テクノロジーで何がしたいか」ではなく「ビジネスをどうしたいか」という視点に立ち、お客さまの目的志向の変革をサポートするパートナーとして、ご支援します。
日本TCSでは、グローバルと日本の知見を強みに、信念を大切にするTCSer一人ひとりが最先端のテクノロジーを駆使し、世の中に価値ある変化をもたらすことを目指しています。 あなたの経験や思いをTCSerとして生かし、まだ見ぬ未来を共に築いていきましょう。
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